雨奇晴好

雑食オタクの徒然。感想やお叱りはこちらまで→amagawa.u@gmail.com

ごたごた

気づいたら12月に入っていました。

なんかこう、特にブログに書きたいことがない一年だったなと。

いや、色々ありました。

あったんですけど、ブログに書くほどの気力がわかなかったと言いますか。

 

オズワルド伊藤さんの件

1から説明するのはしんどいので省きますが、応援している人(当時)に好きなコンテンツを馬鹿にされることがこんなにもダメージを受けるのかと、衝撃を受けました。

応援している人は応援していた人になりました。

今年のM-1で決勝に上がらなかった時、全く残念じゃありませんでした。

ざまあみろ、という気持ちさえありました。

でもその後なんかモヤモヤして、応援できないことに悲しくなって、なんでこんなことになってしまったんだろうと考えてもしょうがないことをうじうじと考えています。はあ。

芸人がオタクコンテンツを馬鹿にすることはありふれていることで、彼がそうする可能性は十分にあり得るとわかっていたはずなのに、私は何を期待して彼を応援していたんでしょうね。

人を傷つけない笑いなんて理想論でしかなくて、別に私自身、それを彼らに求めていたわけでもないはずなのに。

なんか、自分の中の矛盾がどろどろして気持ち悪い。

嫌いになったわけではないと、思うんです。

あの件でうたプリのオタクたちが伊藤さんを叩くのも見たくないですし。

ただ、オズワルドのネタは見ることができなくなって、伊藤さんを見かける度にモヤモヤした感情に支配されて彼が面白いことを言っても無の気持ちになってしまいます。

私はこのままこの調子なんでしょうかね。

 

今年の目標について

オタ活費の上限設定ですが、守れてはいないんですが(守れてないんかい)昨年に比べてかなり! 減らせました。

いや、ほんと褒められて良いレベルで。

その代償と言いますか、なんかずっと節約している感覚で日々金欠のストレスを感じていましたが……でも、少しですが貯金できたので良しです。

私は死にたくなると散財する癖があるので、貯金できたというのは、すごいことなんです。へへ。

 

自作乙女ゲームに関しては全然形になってないものの、私の中では割と良い感じに進んでいます。

一生書き終わらない夢小説を書いているようなもです。

推しの数は少しばかり絞りました。

 

年が明けたら、また一年の目標を立てようと思います。

来年もせいぜい楽しんで生きられますように。

あけました、2022年

今年も通常運転で、どうぞよろしくお願いいたします。
正月も誕生日もおめでたいと思っていないのでおめでとうとは言わない派のものです。
生まれてきたって死ぬだけですしね。
年あけ早々変な話はこれくらいにして。

毎年恒例の目標宣言。
ただし必ずしも実行するとは言ってないでお馴染みのやつ。

今年は「オタ活に上限金額を設定する!!」です。
毎年何かしら新しいジャンルにハマり、収集癖によって当たり前のように赤字になってしまうので、この辺りでプラマイゼロくらいに持っていかないと死活問題です。
流石に借金するレベルではないですが……多少の余裕は心のゆとりに繋がりますので。
いざとなればATMという名の……まあ、スネかじり虫として生きるという選択肢もありますけども。
最終手段ですからね。
クズはクズなりに時と場合を選んで金をせびる生き物です。*1

昨年は湯水のようにお金を使いました。
それはそれはもう、ザブザブと。
お金を使ってどうなったかと言いますと、グッズ……しまう場所がないんですよ。
圧迫するんですよね、収納スペースを。
買えば買うだけ増えるんですから当たり前です。
そしてひたすら増えるだけの積みゲーたち。
……まあこれは余生の楽しみなので良いんですけども、だとしたら今すぐには要らなくない? と。
もっと長期的に無理のないペースで集めれば良くない? と、なりました。
鳥海さん、新作の乙女ゲームにほとんど出ませんしね……悲しい。

昨年新しく推しになった立花さんや高橋さんのシチュCD集めもしていきたいと思っているので、こちらも予算を決めてゆるゆると。
感想とかは……まあ、気が向いたら書きます。
今年はそっち方面はあまり頑張らない予定です。
気が変わるかもしれませんが。
とりあえずはこの一年、お金の使い方に気力を全振りしようと思っています。
今年うまくいけば、来年からのオタ活がより楽しくなるはずです。たぶん。きっと。

節約という感覚ではなく、あくまでも自分で決めた範囲でお金をやりくりすることを覚えたい。


あとこれは完全に趣味の話ですが、昨年の下半期くらいからコツコツ考えている自作の乙女ゲームを自分の納得できるような形にする、というのも今年の密かな目標に。
果たしてどこまでのものを作れるんでしょうか。
推し声優が絞れなさすぎて攻略キャラが11人います、タスケテ……。
本当にどこにも出す気はないので今年の年末にどこまでできたかの結果報告だけしたいと思います。
そうですね……今の私としては最低3人分くらいのルートができあがっていることを祈っています。

さあ今年はどんな年になるんでしょう。
なんだか例年よりわくわくしております。

*1:別に自分から金をたかったことはないです、念の為

年末一人反省会だと思ったか

今年が終わりそうです。

年始にごちゃごちゃと宣言しましたが、案の定上半期で力尽きました。
私は不安定なメンタルをどうにか安定させる為に文章を書きなぐるタイプなので、継続して書くのが苦手なんですよね。
知っていて、目標にしたわけですが。
いやはや。


ところで新しい推し、見つけました。
割と頑張ったと言いますか……新しく推しを見つける為に色々と情報収集をしたおかげで、シチュCDというジャンルにかなり詳しくなりました。
鳥海さんが出演しているシチュCDはほぼ全てを買っていますので大体100枚くらい持っているんですが、シチュCDというジャンル自体にはそこまで興味なかったんです。
推しの声さえ聞ければ良いので、レーベルだとかシナリオライターだとかを全く気にしたことがなかった。
新しい推しを見つける為には、できるだけ性癖に刺さるものかあまり外れのないシナリオを聞きたいなと思って軽い気持ちで調べ始めたのですが、調べれば調べるほど多すぎる作品数に頭がくらくらしました。
あと、最近は同人活動で声優をしている人もいるようで。
そこの境目も少しずつ曖昧になっていて、なにがなんだか……。

と、そんな中でまず上半期に好きになったのが立花慎之介さん。
声優オタクになった頃から名前は存じ上げておりました。
が、声質が綺麗で中性的なので当時はあまりピンと来なかったんですよね。
改めて聞いてとても好きな声だと思ったのは、紀章さんの声(割と中性的)を好きになった影響が大きいかと思います。
それプラス、立花さんのリップ音はまあ〜〜〜〜〜最高なんですよ。
こればかりは言葉で説明できないので是非ともシチュCDを買っていただきたい。
サンプルボイスでも聞けると思うので色々調べてもらってそちらでも。
ご本人が「猟奇声優」と言うくらい、ちょっと頭のネジが飛んでいる役がお似合いでもあります。
優しい柔らかな声質で、静かに狂気をはらんだ演技は鳥肌ものです。

そして二人目、高橋英則さん。
私の最推しジャンルである「うたの☆プリンスさまっ♪」にて、桐生院ヴァン役をされている方です。
まあ、おわかりですよね。
プリライ7thで見事に沼に落とされました!!!
いや〜〜〜〜吃驚しましたね。
ぼちゃん、って音しましたね。
鳥海さんや紀章さん、諏訪部さんという並々ならぬメンツを差し置いて、高橋さん!!!!
ギャンカワ!!!!
でした。
そこからはもう、早いのなんの。
ヴァンのキャラソンを買って一ヶ月経った今でもほぼ毎日聞いていますし、シチュCDも暇さえあれば延々リピートしています。
吹き替えの仕事が多いからか、生々しい演技でとても魅力的です。*1
声質は雄みと色気があり、低音好きにはたまらないかなり低めの声まで出るのでウハウハです。

私は声を聞いたら一発で誰かがわかるような独特な声をしている人を好きになる傾向があるのですが*2、高橋さんはそういう感じではないんですよね。
未だに声を聞き分ける自信はなくて、それなのに推しと言って良いものか……と悩むこともあるのですが推しは推しと思った瞬間から推しですよね。
いつか聞き分けられるようになると思っています。

来年はこの二人を中心にシチュCDジャンルにもう少し深入りしていこうと思っています。
いや、鳥海さんが新作を出してくれるなら飛びつきますけどね。望み薄なので……

来年の目標はまた来年に。
今年一年も実に濃かったです。反省などしないっ!

*1:魅力的=エロいともいう

*2:顕著なのが諏訪部さん、中井さん

プリライ7th備忘録

まさかの半年以上ぶりの更新だった。
それほど……私の生活にこれといって書き記す何かがなかったということ……??
あれ……??
私、SeasoningSのFCイベント行ったけどな……ブログを書く気力がわかなかったか。

まあ前置きはこれぐらいで。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE LIVE 7th STAGEへ行ってきたので、感想もどきをつらつらと。


ライブ前のこと
メットライフドームはとにかく寒いと出演者の方や前日参加の方が口々に言っていたので完全防寒で参戦。結果的には耐えられる寒さで良かった。
背中と足に貼るカイロ、手袋、マフラー、コート、ひざかけ。どれも必要だった。腰痛が心配でコルセットしていたのもお腹を守れて良かった。

・ドームでやるライブには初参加だったので人の多さにひたすら驚く。昨今の情勢でなければこの倍の人数いたと思うと信じられない。みんなプリライを見に来ていることに感動を覚える。

・ライブ開始前にわくわくしながら友人と待っていた時間が既に楽しかった。始まったら一瞬で終わりそうだよね〜と話していたが本当に一瞬で終わった。一時間以上待ち時間あったのにそれすら秒だった。

・今回のセット、このご時世なので花道はなくて正面にキングダムを思い出させるでかいセット。
人が出てきた時にそれが思っていた数倍の大きさであることがわかる。
ついでに舞台セットのことも書くと、一人ずつ乗る小さいセリの側面がライン上にメンバーカラーになる仕様がとても良かった〜。
遠くからでもそこに誰が立っているかわかるのでありがたい。尚、人の大きさは米粒。
あとメンバーカラーに光る階段、そして最後のハート! 電飾さんありがとう…最高の演出でした。
あ、スタンド席にいたので目潰しライトはしっかりと食らったw



ライブ曲について
(セトリを見つつ、記憶に強く残っているものを)

・ファンタジック☆プレリュード
一曲目。わくわくする最高のイントロ。私はそこまで映画を何回も見たわけではないけど、この曲のイントロは一瞬であの映画を思い出させてくれる。
そして本当にこれは今歌っているの?? と信じられないくらいの歌が聞こえてくる。テンション爆上がり。いやもう音源の数倍良いんだけど、良すぎて意味がわからない。次々と推しのソロパートがくるので頭がバグる。まださっきのパートの処理が終わってませんけど?!


・GIRA×2★SEVEN
コールでギラギラ言う部分、ヘヴの人たちがナギナギと言っていてふふ、となった。
これはきっとみんなそうだよね。嬉しい試みだった。後に友人から二日目だけだったことを聞いて、一日目から二日目の間に、演者さんたちでまだ何かできるんじゃないかって考えてくれたのだと思っていたく感動した。ナギ愛されてるな……。


・ONLY ONE
前日にセトリをさらっと見ていたので、蘭丸のソロ曲をやることは知っていたし、ツイッターで演出についても把握していた。
その時点でこれは賛否両論あるなと思ったし、私はどちらの意見も…嬉しいと思う人の気持ちも、怒りを感じる人の気持ちもわかるようなわからないような、自分の気持ちが迷子になっていくのを感じた。
たぶん知らずに見ていたら後まで引きずることになっていた。心して見る準備の時間があってよかった。
プリライ後も楽しい気持ちが過ぎた後に考えるのはこの曲のことで、最終的には深く考えるのに疲れてどうでもいいや鈴木達央のことなんて、と思うようにした。
あの演出はあくまでも蘭丸推しの人たちへの最大限の配慮で、鈴木達央が戻ってくるのを待っているわけではないと私は解釈した。
各グループについての話はまた後で書くので一旦ここまで。


・マジLOVE1000%
これはもう、本当に本当に歌ってくれてありがとうという気持ちだった。
しかもスタリ7人だけでっていうのが本当に嬉しくて泣くかと思った。(泣かなかった)
私のうたプリ原点にして至高なので。
振り付けは私の席からではほとんどわからなかったから円盤で繰り返し見ます。早く円盤をください。

・STAR WISH
この曲をここで聞けると思わなくて感動したし、これは本当に生歌ですか?!と思うレベルの歌唱力に打ちひしがれた……
一文字ずつ歌う「キスでふさごう」ほんとヤバいんですが。その最後の文字を、鳥海さんが…セシルが歌っているの、本当にヤバいんですが!!!
MVを初めて見た時の衝撃そのままに食らって、悶絶ものでした…。
改めて音源を聞いても、やっぱりあの時に聞いた"う"が最高だったんだ……もしかしたらこの最高は二度と更新されないかもしれないと思うと寂しいけど、聞けた思い出を一生の宝物にすると決めた。これを書いている今決めた。

・Up-Down-Up
キングダムのシャッフルユニット曲の中で、推しがいないのにめちゃくちゃ好きという私にしては稀有な曲。推しが…いないんだよ?(ここ大事)
特にソロパート部分が好きなんだ…なんだろうね、声質が全然違う3人なのに、切り替わってもスッと耳に入ってくる歌声が心地良い。フルで初めて聞いたけど良いなぁ…。生で聞けて良かった。で、ダンスを早く映像で見たいので円盤を(二回目

・エゴイスティック
あまりに期待値が高すぎた曲なので正直言って一人いないことがどうしても引っかかった。私はどうしたって那月くん紀章さんの強火オタクだから、彼らを引き立たせる為にも蘭丸と鈴木達央にはいて欲しかったなぁと。(誰かに刺されそうな発言だが)
あと途中の緑川さんのフェイク、自分が感じたことを誤魔化したくはないので書くと、うまくないな……というのが率直な感想で、聞いていてつらかった。紀章さんがやってくれたら…と思わずにいられなかった。(私は紀章さんのフェイクでご飯を食べられるオタク…)
けど、そういうことを思ってしまうのって本当に駄目だよな〜と凹み。
その後、緑川さんのブログを読んで緑川さんの気持ちを汲めない自分に更に落ち込み。ごめんなさい。私はゴミカスオタク、、、
こんな感想で終わりたくないので興奮ポイントを補足すると、紀章さんがマイクスタンドを蹴ったらしくて!!
まあ私の視力では見えなかったわけだが……その事実だけでお腹いっぱい。円盤で確認します。
あとモニターの鳥籠演出もとても良かった。良かった……。

・colorfully☆spark
推しがいないけど好きな曲二曲目。
コールが楽しい曲なので、このご時世では魅力半減だけど聞いていて楽しいことには変わりなく。
あの風船飛ばす演出見たかったな〜と思わずにいられなかった。そういうこと考えても仕方ないんだけど、どうしても考えてしまう性分なので。いつかナギと代永さんも揃って風船飛ばす演出も完璧なカラスパが見たい!


曲についてはここまで。
もう既に一曲一曲を鮮明に思い出せなくなっていて悲しい。
色々とマイナスなことを書いたけど、ゆっくり一つ一つを思い返しているから余計なことを考えてしまうのであって、当日のあの瞬間は本当に3時間が一瞬で過ぎ去るほど楽しい!!という気持ちしかなかなかった。
頭では処理できない速さで次から次へと曲が流れていき、楽しい、すごい、興奮、感動を一気に浴びてしまって、しかもそれらは今思いだそうとしても断片的なものでしかなくて。
かわりにあの時は僅かにモヤッとしただけの気持ちは時間が経つにつれて大きくなっていく。
楽しいことだけを記憶に残せたら良いのにな。


と、言うわけで……
興奮冷めやらぬ内に友人と語り合った個人的ベスト3はきちんと覚えているので(順位変動たぶんナシ)それを。

第3位
STAR WISH「キスでふさごう」の鳥海さんの"う"
何回思い返しても最高の気持ちが蘇る。
鳥海さんの歌声は割と地声より高いので、たぶんあの音を当てるのも難しかったと思うと、より高まる。

第2位
ニゾンで一際目立つ紀章さんの歌声
もうこれはどの曲とかじゃなくて、ほぼ全てなので選びようがない。
ハモリではなくてユニゾン。それなのに紀章さんの歌声だけ混じらずに飛び出て聞こえてくるけど決して聞き苦しくなくてついその声を追ってしまう。
どうしたって私は紀章さんの歌声が好きで好きで好きで好きで。その中でも那月くんとして歌ってくれる歌声がたまらなく好き。

第1位
最後のMCでの高橋さんのうっかり被せ挨拶
まじでこれ。可愛すぎて他の記憶が飛んだ。忘れろビームはこれ以外の記憶を消したかもしれない。
6thの時の突然のボロ泣きも可愛くてヤバかったけど、それを上回って……まじかってなった。震えた。あの瞬間、私は必死で変な声が漏れないように耐えていた。口角が上がりまくっていた。はあ。
思い出すだけでニヤつくし。最高に可愛い。
直後の木村さんの高橋さんがUDU後からずっとふわふわしている(浮ついてる?)的な発言をしていたのも含めて良かった。木村さんも終始ふわふわしていたけどね。


あと思い出すのはスタリのMCと、寺島拓篤の挨拶。
スタリMCでは堪えられずに笑ったな〜。可愛くて仲良しなおじさんたちの会話、ずっと聞いていられる。
1stから変わらない空気感でありながら時が経ってより仲の良さが深まっているのを感じた。
キャッキャしているおじさんたち、可愛すぎる。可愛い……。

私は寺島さんの声が苦手で、だから音也も音也の声も好きではないのだけど…それは一旦置いておいて、寺島拓篤という男はすごいな〜というのをしみじみ感じた。
6thの挨拶もしっかりしていた記憶はあるけど、映像で見るのと実際に会場でリアルタイムで聞くのとでは重みが違うというか。
コロナのこともあって複雑な状況下での開催で、出演者にもスタッフにも見に来たお客さんにも見に来れなかったお客さんにも、全員に配慮した最適な言葉を選んでいて、すごいな……と。
寺島拓篤が一十木音也だから、うたプリの世界はこんなにも愛されているのだなと感じた。
スタリのメンバーがあの7人で良かったと心から思ったのと。
カルナイはまあ1名色々あったけど、森久保兄さんの包容力を感じ、誰よりもうたプリ愛の強いまえぬがいて、誰よりも本物の蒼井くんがいて、4人でカルナイなのだと。
ヘヴンズの人たちもうたプリの世界に馴染んでくれて良かったなと。
プリライ、最高すぎるなと。
早く円盤をくださいと。

そんな感じで……終わってからもう何日か経ってしまったけど、記憶は少しずつ薄れてしまっているけど、思い起こす度にまだまだ熱を感じる、とてつもないライブに行ってきたこと、行けたこと、めちゃくちゃありがたいな!!
前世で徳を積んでいたわ!!!

うたプリにハマって4年たち、まだまだ好きを更新できるコンテンツ、やばすぎんか……と正直ちょっと怖くなったりもした。

長くなった〜。
おしまい!

風を浴びてきた。

ハロコン春「花鳥風月」の風公演を見てきました〜〜〜〜!
ハロコンは通常であればハロプロに所属するグループが全組出るコンサートなのですが、今回は特別。
各グループがそれぞれ数名ずつ花、鳥、風、月の4組に別れたイレギュラーなメンバー構成なのです。

そして我が推し美葉ちゃんはチーム風(美葉ちゃんは宝塚風に風組と呼んでいるので、私もそれに準じて以下風組表記)
風組のビヨメンは美葉ちゃんの他に前こことくるみん。

調べれば出てくるので全員は書きませんが、風組には元推しのあゆみんがいたり、他にもダンスに秀でた子中心に組まれたメンバー構成です。*1
風っぽいよ!! 良いよ!!
そしてそして何より素晴らしいのは、風組には私の嫌いな子や苦手な子がいないこと!!*2
最高!! 絶対に見に行くしか!! と意気揚々とチケットを取りました。
取れました………が、中野公演は緊急事態宣言により中止。ぐぬぬ
ショックを受けましたが中止ならば仕方ない。
もう一つ取って置いて良かった……名古屋公演。
まさか大阪公演が中止で千秋楽になるとは思っていなかったけど。

あの……世間がなんと言おうと私にとって推しを見ることは不要不急ではないのです。
必要不可欠であり、緊急なのです。
というわけで、行きました名古屋。


最高でした、美葉ちゃん💜
美葉ちゃんラブが止まりません。
最近いよいよ気持ち悪いレベルで愛が強まってきています、本当に。

なんて言っても、これですからね。
ぱぱーん🎉
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私の愛が美葉ちゃんに伝わった証拠ですよね????ねえ????
ももひめもありがとうね😌🧡
美葉ちゃん大好きだよ😌💜

あっ、サインの自慢をしたいがあまり話がそれました…。
ライブ数日前にこんなビッグサプライズを受けたので、もう当日はウッキウキでライブに行きました。
紫のネイルに紫のアイシャドウで美葉ちゃんパワーを身に纏い、いざコンサートへ。

……。
……。
えーーーーっと、感想って何を書けば良いんですかね。
もうとにかく美葉ちゃんが最高だった、しか言えないんですが??
あの曲のあの場面とか、ピンポイントで書かないと駄目ですか??
覚えて………ません……すみません……記憶力ないんです。
吹っ飛んでしまうのです。
覚えておきたいことが多すぎてキャパオーバーで……。
美葉ちゃんのダンスが終始バキバキだったこと、あゆみよのハート飛ばし合い、ここみよのわちゃわちゃ、くるみよの頭こっつんぐりぐり、りかこと美葉ちゃんのアイコンタクト……どれがどの場面のことなのか、ぐちゃぐちゃです。
あゆみよは激辛ラブの時だった。

美葉ちゃん、りかこ、まおぴんの3人での愛の園が、曲そのものも好きだったのもあってめっちゃくちゃ良〜〜〜〜!! でした。
声を出せる状況だったら奇声あげてましたよ……ほんと……ヤバかった……耐えた……。
あと美葉ちゃんがセンターで踊っていたの本当に本当に最高だったなあ。
赤いイヤホンだったかな?

円盤化おなしゃす!!!!!!(土下座)
何回でも何十回でも美葉ちゃんの歌とダンスを見返したい。

それはそれとしてね。

今回の風組を見て思ったことは、グループって尊いな! ということです。
特にビヨーンズ曲はビヨーンズが歌ってこそ!! って強く強く思いました。
良いんだよ、風組のまとまりも結束力も好きだよ?
でも。
でも違う。
ビヨ曲の魅力を120%感じるのはビヨ12人でパフォーマンスしている時なんだって!!
気づきを得ました。
これは発見でした。*3

早くビヨ単独でのライブのお知らせ来てーーー!
お願いします!!
心が枯れてしまう!!

あと森ビヨの円盤待ってますのでなるはやで!!
それと花鳥風月の円盤化、重ね重ねお願いしまーーーす!!

ふーー。
まあなんだかんだ思うことはありつつも、美葉ちゃんを浴びれただけで幸せなのです。
美葉ちゃんにまた会いたい💜
その為にも、地獄みたいな日々をまた生きていくしか……ふう😌💜

*1:あと格好いい路線の子が集まっていて、女オタホイホイと言われていた

*2:これはほんっっっとに重要

*3:いや、薄々は感じていたけどね

推し、箱推し。

本当は推しなんていらない。

ビヨーンズが与えてくれる多幸感に溺れて死にたい。
最近よくそんなことを思う。
このグループに最も似合う単語は"多幸感"だと思う。
尊い。尊さが限界突破している。

ビヨーンズの子たちは、みんながみんなに優しくて、みんながみんなを大好きで、全員で一緒にいる時間を大切にしていて、グループを誰より愛してくれていて。
それでいて向上心の塊で、みんな努力を惜しまない。
支え合って励ましあって、お互いがお互いを必要とし合っている。
え、尊すぎませんか。
本当に三次元の話なのかな、って思いませんか。

実際のところ、美化しすぎているのかもしれない。
裏ではどろどろな関係かもしれない。
けれど仮にそうだったとしても、そんな部分は微塵も見せないし感じさせないプロ意識の高さがある。
少なくとも私の目に届くビヨーンズは、常に輝いている。

誰一人欠けて欲しくないし、増えて欲しくない。
しかし増員しないという選択は、いずれ終わることを意味している。
こぶしファクトリーの解散の報を聞いた瞬間から、私の脳裏にこびり付いて取れないあの絶望感。
覚悟はしている、つもりだ。
だからいつか来るその日までに、多幸感で溺れ死にたいと願う。
死ねずにその日を迎えても良いように、私はビヨを箱で推したいと思いながらも美葉ちゃんを強めに推ししている。

箱推しは理想だ。
特に贔屓すらいない状態の箱推し、ビヨーンズというグループそのもの、そしてグループに属している12人を好きでいられたら、全員を平等に応援することができる。
全員平等じゃなくても、特定のメンバーを推しながら箱で推せば良いという気持ちもある。
美葉ちゃんが飛び抜けて好きだけど、他の子も好きだ。
嫌いな子や苦手な子のいない、稀有なグループだ。
けれどビヨーンズがなくなった後の心の拠り所が必要だから、美葉ちゃんを単推し(するように)している。
正確にはカプ厨なので、美葉ちゃん×ビヨメンの子が大好きなのだけど、それもビヨがなくなっても大丈夫でいられる為の措置。
解散後あるある、元メンバー二人の絡みをニコニコして見られるように。
……あぁ、無理だな。
想像するだけで切ない。


けど、彼女たちにオタクの勝手な理想を押し付けるつもりはない。
それぞれがそれぞれのタイミングで、ハロプロを去る決意をするだろう。
だからビヨーンズが私の好きな12人のビヨーンズじゃなくなる日が来ても良いように。
私は美葉ちゃんを推し、美葉ちゃんを愛し、ビヨーンズという箱への愛を少しでも薄めないと。
はあああ。
こういうことを考えている時点で、めちゃめちゃ箱推しなんだけど。
認めたくない。
認めたくないよォ。

でもやっぱり美葉ちゃんを見つけさせてくれたビヨーンズという箱の存在は、あまりに大きい。

森の中で彷徨う

森ビヨから頭が離れない、苦しい日々が続きます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は要所要所で気になったところの殴り書き。
例によって考察なんて大層なものではなく、勝手な解釈と妄想の垂れ流しです。


・現実では5歳下のヒマリが、夢の中では同い年だったこと

・浜田先輩のイケメンキャラ、ノゾミの気の強さなど登場人物のキャラクター性について

・ヒマリが引き止めた10分

・ヒマリヤンデレ妄想

・ヒマリは何故演劇部を選んだか

・ハピエン? バッド? メリバ?

・分岐したもう一つの終わり方に幸せはあるのか

・ヒカルとヒマリのその後





・現実では5歳下のヒマリが、夢の中では同い年だったこと
終盤のシーンでヒカルが「君にだけ年月が重なっていた」と名言しているので、夢の中のヒマリは最初から高2だったわけではなくて小6から高1の時もあった。(妄想と創作意欲がわきますねー)
そして同い年になってヒカルの夢に大きく干渉するようになった。
ヒマリの願いが強まったからか、ヒカルの危機感が強まったからか、夢が変化するキッカケが"同い年"だったと思われる。
そしてヒカルの夢は事故の一年前の翌日から事故日までを毎年ループしているという仮説が立てられる。
あるいは劇を決める日からブロック大会までが大体半年くらいだと思うので、一年に2周しているかも。
夢の中のヒマリが同い年でも少し幼く感じる口調だったのは、あくまでもヒカルの元の記憶に基づいて人物形成されているから。



・浜田先輩のイケメンキャラ、ノゾミの気の強さなど登場人物のキャラクター性について
今回この二人は新境地を開拓していると感じ(いっちゃんは初の男役、ゆはねはかなり気の強い役)私としてはどちらもとても好印象。
ただこの二人はその個性ゆえにリアルな高校生からは逸脱しているようにも捉えられる。
どちらかというと漫画に出てくるキャラクターっぽい性格だなと感じる。
まあ演劇部って変人の集まり(偏見)だし、個性的な設定も変に浮いていなかったから全然良いと思うんだけど、どうしてもリアルではなく演劇の中の登場人物に思えてしまうのは否めない。
ヒカルの夢の中だから本当の性格より誇張されている可能性を考慮しても、「演出の都合上」こういうキャラですよっていう印象は拭えないかも。
だからこそ二次創作したくなるんだけど。
つまるところは善し悪し。


・ヒカルの遅刻、ヒマリが引き止めた10分
集合時間に10分遅れたことが事故の原因だとヒカルもヒマリも思っている。
ヒカルは「自分が遅刻したせいで」ヒマリは「自分が引き止めたせいで」事故は起きたのだと。
果たして時間通りに出発したら事故は起きなかっただろうか。
「対向車線から車が突っ込んできて、崖から落ちた」事故が、10分の誤差で回避できるものだろうか。
①事故が起きなかった未来。
②事故は起きたが、死者のいない(あるいは少ない)未来。
10分の差によって発生場所が変われば車がぶつかってもバスは崖から落ちなかった可能性は大いにあるし、そうなると被害はかなり少なくなっていただろう。
③逆に、全員死んでいた未来だってある。
ヒマリの引き止めた10分は、ヒカルの遅刻した10分は、③を回避してヒカルだけ生き残らせた10分と考えることもできるのではないか。



・ヒマリヤンデレ妄想
これはかなり自分の好みに寄せた妄想でしかないのだが、ヒマリは子供特有の直感で事故を予知していたのではないか。
ヒカルだけを生き残らせる為に、彼をバスに乗らせないように引き止めたのではないか。
バスそのものを出発させないようにする術はヒマリにはないし、仮にそれができてもしなかっただろう。
ヒマリはヒカルと自分の歳の差を疎んでいて、ヒカルが部活の人たちと仲良くすることに嫉妬していた。
小学6年生であればそんな感情があっても早熟すぎるということはない、はず。

あるいはバス事故後にヤンデレ化。
原因が自分だと思いこんでいたにしろ、毎日お見舞いに行くのは相当な体力、精神力がいると思われる。
家と小学校と病院の距離がどうなのかは想像で補うしかないが、一般的には小学生が気軽に移動できる距離とは思えない。
5年も続けられたそのヒカルへの執着心をヤンデレと言わずに何と言えば良いだろうか。
この設定だけでご飯何杯でもいける〜〜〜ご馳走様です。



・ヒマリは何故演劇部を選んだか
毎日ヒカルのお見舞いに行きながら部活動もしているヒマリの体力凄すぎんか?
そもそも事故で大切な人が眠ったままで、その間接的な原因が演劇部に所属していたことなのに、ヒマリはよく演劇部に入ろうと思ったな〜と。
ここにもヒカルへの執着心(ヤンデレみ)を感じるが、一旦ヤンデレ妄想は置いておいて。
もしヒマリたちがブロック大会まで進んだ時にも事故が起きる可能性があるような気がしてならない。
(亡くなった演劇部の子たちの怨念が事故現場に留まっている可能性も考えられるので、同じ場所で事故る可能性は低くないはず)
そして仮にヒマリたちが全国大会へ行けたとしたら、目を覚ましてそれを知ったヒカルはどう思うか。
救いのない未来しか見えないのに、彼女は何を思って演劇部の道を選んだのか。
私には全く想像が付きませんでした、頭痛い。



・ハピエン? バッド? メリバ?
あの終わり方は幸せなのか不幸なのか。
目覚めることが幸せだとは思わないのは私の死生観の問題で、一般的には生きる選択が良しとされるだろうけど…。
目覚めたヒカルが幸せな人生を歩めるかどうかはヒカル次第すぎて、つらい。
車椅子生活がどれほど過酷なものかは想像しかできないけれど、私なら死んだほうがマシ*1って思ってしまうな。
そして決して楽しい人生ではないことを匂わせるようなラスト曲の陰鬱さがまた……。
不完全燃焼のようなモヤモヤではなく、心にどしんと伸し掛かる重たさを持たせる終わりだったからこそ、観た人の多くがすんなり森から抜けられないという状況になったのだと思う。
何が幸せかは人それぞれだからこそこれはハピエンとは言い切れないし、かといってバッドエンドと言い切れるような絶望でもなかった。
深い。


・分岐したもう一つの終わり方に幸せはあるのか
ヒカルがもしツムギの手を取っていたら、ヒカルたちはブロック大会へ進んでいて、全国大会へも進んで、もしかしたら優勝もして、そこで全てが夢だったんだと明らかになったとしたら……??
それこそ絶望のような気がする。
そして目を覚まさずにいた5年間、ヒカルはどこからどこまでをループしていたのだろうというところに戻る。
私達が見た最初のシーンがループの始まりだとすると、やはり大会に関係する部分だけを延々見ていた可能性が高いと考えられる。
ま、この辺はいくらでも想像を膨らませられる余白なので、こうだ!と決めつける必要はないのかなというところで終着させるしかない。



・ヒカルとヒマリのその後
お幸せに……としか言えないのだけど、二人の関係は簡単に恋愛には発展しないだろうなあ。
事故前のヒカルは恐らく夢子が好きで、ヒマリのことは妹としか見てなかっただろうし。
年齢差のある恋愛がめっちゃ性癖なので私はヒカヒマ激推しなんですが、二人はあまりに不幸を共有しすぎているよ。つらい。美味しい。ありがとう。ムシャア……

*1:死にたい欲求が強すぎて話にならない