雨奇晴好

雑食オタクの徒然。感想やお叱りはこちらまで→amagawa.u@gmail.com

森ビヨ感想(限界オタク兼メンヘラ)

演劇女子部「眠れる森のビヨ」の感想を書きたいのですが、何から書けば良いか……。

とりあえず前置きとして
⚠私は平井美葉ちゃんの限界オタクです。*1*2
⚠考察などはなく気持ち悪い妄想が多めです。あと腐女子です。
⚠変な部分で引っかかることが多く、真剣なシーンの時に限って集中力を切らします。
⚠ネタバレ配慮ゼロです。
⚠メンヘラです。
これらを踏まえて、地雷がなさそうなら読んでも大丈夫かと思います。



とりまビジュアル見てください。
みんな超可愛いんでね。。最高。。
http://gekijyo.net/performance/sleepingbeyo/

役名(中の人→私が呼んでいる名前です)

ヒカル(平井美葉→美葉ちゃん)
ヒマリ(島倉りか→りか様、りかちゃん)

夢子(西田汐里→しおりん)
ノゾミ(山﨑夢羽→ゆはね)
カナエ(里吉うたの→うーたん)
タマエ(高瀬くるみ→くるみん)
山上(江口紗耶→さーや)
浜田先輩(一岡伶奈→いっちゃん)
ネネ(小林萌花→ほのぴ)
ショーコ(清野桃々姫→ももひめ)
ユッコ(岡村美波→みいみ)

ツムギ(前田こころ→前ここ)


というわけでまずは舞台を見るまでの流れです。
今回の舞台が決まり、サイトができてビジュアル公開された時「美葉ちゃんが一番上に来ている!!
眠れる森の美女の王子様!!ウケケケケ最高やんけ!!」
と思って舞台の日を今か今かと待っていました。
初日のチケットが取れず私が見たのは初日から一週間後だったんですが、それまでに我慢できずツイッターで感想の検索をかけていました。
内容が衝撃的だということ、美葉ちゃん出ずっぱりだということ、演技がすごいということなどは前情報として仕入れていました。
ただフセッターなどのネタバレツイは避けて、ストーリーなどは知らない状態で見ました。

席は前方の下手側。
あんまり好きじゃないんですよねえ……
前の方でどちらかに偏っていると、遠い方(今回は上手側)が見えづらくて、どうしても劇への没入感が薄れてしまう。
場面によってはみんな(主に美葉ちゃん)の表情が見えず、見えないことで話や台詞が頭に入って来ないこともありました。
下手側の演技が間近で見られる良い点もありますが。
私はほぼ美葉ちゃんしか目で追っていないので……その……カテコで下手側にはける美葉ちゃんをガン見させていただきました。
元は取れました。ありがとうございました。


ざっくりとしたストーリー。私が勝手に解釈している部分もあります。

ヒカルは全国大会を目標にしている演劇部の高校2年生の男子。
脚本を任され「眠れる森の美女」のオマージュ劇を作り上げる。
その劇で地区大会と県大会を優勝し、いよいよブロック大会へ。(ブロック大会で2位以上の成績だと全国大会へ進める)
しかしブロック大会へ向かうバスは事故にあい、乗車していたヒカル以外の人は全員死んでしまっていた。
生き残ったヒカルは5年間眠り続けている。
全てはヒカルの夢の中での出来事だった。

ヒカルには幼なじみのヒマリという女の子がいる。
その子は途中でヒカル以外には見えていないことがわかる。
ヒマリはヒカルを目覚めようとさせる「願い」だった。
ヒカルに目覚めて欲しいというヒマリの「願い」
ヒカルに眠っていて欲しいという演劇部のたちの「願い」
そして「彼の幸せ」
ヒカルの選ぶ道は、目覚めることか、眠り続けることか……。

劇ではどちらかを選択してエンディングを迎えていますが、なんとなく最後だけは書きません。
まあ読み進めていけばわかるんですけどね…。なんとなく。


なかなかに複雑で重厚で衝撃的で、一度だけでは流れを追うのに精一杯でした。
配信で二度目を見てみんなの表情に感動し、そして回数を重ねていく内に色んな点が繋がり、伏線が回収されていく様が爽快だなと。
そしてラストシーンを見てから改めて部活のキラキラな青春シーンを見ると……つらすぎる。

話の構成がとても良くて、前半はコミカル、後半は怒涛のシリアス展開で2時間あってもダレることなく見られました。
特にラストシーン……本当に……本当に……。
ヒカルの泣き、凄すぎて。

美葉ちゃんを見に行ったはずなのですが、美葉ちゃんを見られず帰ってきましたね。
ヒカルしかいませんでした。
それくらい役への入り方が凄まじかった。
他の子たちも良かった……と思います。
(いかんせん推し以外のことを考えられないもので…)
数人、滑舌の弱さが気になる子もいましたが*3許容範囲でしょう。
私は「アイドルの劇だから」とハードルを下げるのは嫌いなので「アイドルの劇とは思えない出来だ」という褒め言葉も使いません。
とにかくみんなの真っ直ぐな頑張りが劇に現れていたな、と。
そしてみんながお互いを信頼しているなと、お互いを好きなんだなと、伝わってきました。
成長がすごいねえ……

一番歳上のメンバーは22歳だけど全員まだまだ高校生役を違和感なくできるな〜と。
男役みんなハマってんな〜と。
女の子たちみんな可愛いな〜と。
はあ。
ずっと見ていたい。
森に住みたい。住まわせて。頼みます。

森ビヨに美葉ちゃんはいない。
そこには美葉ちゃんの見た目にめちゃくちゃ似ているヒカルがいて
彼は美葉ちゃんの声にめちゃくちゃ似ていて
彼はあまりにも重たいものを背負っていて
なんか……
美葉ちゃんがとてつもなく尊い存在だということを確信した。


さて。キャラクターにも少し触れます。
⚠キモい妄想入りまーす。お気をつけてー。
⚠カプ厨でーす。

ヒマリ(りか様、りかちゃん)
→ヒカルの幼馴染み。現実ではヒカルより5つ下。
バス事故があった当時は小学生で、ヒカルを除いて劇中で唯一生きている。
5歳という絶妙な年齢差。ヒカルが目を覚ましたら22歳と17歳。めっちゃ良いね??
ヒマリは当時から既にヒカルに恋心はあったんだろか。(小学6年生……微妙だ!!)
ヒカルはヒマリのこと妹としか思ってないわけじゃん……少なくともヒマリが成人するまでは恋愛対象として認識しないと思うんだ。
ロリコンじゃなければね。ロリコンのヒカル嫌いだな。

好きな場面→ヒマリがヒカルの書いた脚本を否定するところ。ヒカルが苛立ちをなんとか抑えてヒマリに優しくしようとする声色が!!!最高なの!!
ヒマリはとにかくヒカリに起きてほしい、声を聞きたいって切実に訴えてくるところがもう……涙腺……

中の人の話→りかみよが好きな私にとって、この役は最高でしかなかった。尊い。キャスティング神。



夢子(しおりん)
→演劇部のエース。高校2年生。
王道ヒロイン、眠れる森の美女ではお姫様役。
何度かヒカルのことを好きなのでは、と思わせるシーンがあるが、ヒカルの夢の中でのことなので本当に好きなのはヒカルのほうかも?
ヒカルが自分で書いた脚本で夢子をお姫様、自分を王子様にしていることからも、匂わせ。
ヒカルが眠り続けたら、夢子と付き合うルートはありますか??

好きな場面→劇中劇のお姫様としてのシーン。
緑の精に詰められて嘘がつけず「いやー、まあ、なんつーか、あれですよ」と言いながらちょこちょこ横に移動するところ。可愛いが爆発してますね!!

中の人の話→しおみよ良い〜〜。美葉ちゃんが4歳上なんだけど、しおりんをかなり信頼していてしおりんもそれに応えていての、この配役。ぐっっど。



ノゾミ(ゆはね)
→演劇部、高校2年生。
眠れる森の美女では赤の精。
カナエとタマエとイロチでお揃いのパーカーを着ていることからも、この3人組は仲良しだとうかがえる。
気の強い性格でズバズバとモノを言う。勝ちに拘る。
ツンデレとかじゃない。とにかく気が強い。
夢子がヒカルを好きなんじゃ? と疑っていて、ちょいちょい茶化す。
ノゾミはどんな恋愛するんだろうな〜、ツムギと良い感じになる気がしなくもない。

好きな場面→思わせぶりな夢子に対して「何? もしやー?」夢子が否定すると「違うって。残念だったなヒカルー」と本人に大きい声で言うところ。
ヒカルが「僕、何も言ってないよ」って言ったあとに下唇を突き出して"むっ"て顔をするんだけど、あの100点の顔を引き出したのはノゾミです。ありがとう。本当にありがとう。



カナエ(うーたん)
→演劇部、高校2年生。
仲良し3人組の一人。少し口が悪い。
眠れる森の美女では青の精。
普通の高校生だったらあそこまで気の強いノゾミとつるんでいると、彼女がいない場で悪口を言ってそうだけど、ノゾミが空気を悪くして出ていった後にノゾミのフォローに回っていてうわー良い子たちだーとなった。
演劇だからってのはわかっているし、そんなリアリティいらねえよってのもわかっているんだけどね。
どうしても不自然に思えてしまう。

好きな場面→「運動部をぶっ殺す」ってノゾミが言ってる横で拳突き上げているカナエの悪そうな顔、良いわ〜。



タマエ(くるみん)
→演劇部、高校2年生。
仲良し3人組の一人。お調子者。
眠れる森の美女では緑の精。
「せやせや」が口癖だけど別に関西出身とかいう設定でもない。
好きな人が被ってもその子とギクシャクしたくなくて気持ちを隠しそう。
空気をめちゃくちゃ読むし、めちゃくちゃ気を遣っていそう。
人を笑わせるのが好きだけど、人から嫌われることを恐れていそう。
※全て偏見であり妄想です。

好きな場面→ごめん、特にないんだ……。本当にごめん。

中の人の話→舞台上での立ち振る舞い、歌い方や踊り方までも「タマエ」なくるみんの演技力。
あくが強い、くどい印象を受けることもあるけど、演劇としては立派な個性だと思う。



山上(さーや)
→演劇部部長。高校3年生。
眠れる森の美女では王様。
山上大喜利なるものができるほど、キャラ立ちしている部長。
その良さをうまく説明できないけど、さーやが演じているから山上の空気感が作れるんだろうな、と思う。
愛されキャラだな。
ヒカルは山上のこと部長ではなく山上先輩と呼ぶのが、山上とヒカルの関係性が垣間見えて良い。
一つ下のヒカルにとっての部長はもう卒業したOBだから、未だに山上を部長として認めてない感じが出ている。ええ、私の妄想です。

好きな場面→劇中劇、王様のソロ。山上感のある王様。劇中劇って役に役を重ねなければいけない難しさがあるのにあの完成度。
あとやっぱ、脚本をヒカルが書くっていう流れでのヒカルと山上のシーンは良いね。
ヒカル「いつの間に?!」
山上「なんかお前がぶつぶつ独り言言ってる間だよ」



浜田先輩(いっちゃん)
→演劇部。高校3年生。
眠れる森の美女ではカラボス。
ノゾミからイケメン先輩と呼ばれる、イケメンでナルシストなキャラ。
なんとなく漫画のようなキャラクター性でありながら、演劇部ということがそれをうまく中和させている。
(演劇部って、ほんと変人の集まりだから……私感ですが)
バス内のシーンではネネとイチャついていたという目撃情報多々。
私はヒカルとその相手しか視界に入らない体質だから見てないけど……まあでも浜ネネ良いと思うよ。
モテモテで女遊び激しいか、ネネ一筋なのか……どっちなんでしょうね。

好きな場面→どこが、という明確なシーンはないけど、とにかく仕草がイケメンなところ。
眉の動かし方とか、すぐ人の肩に腕のせるところとか、良きでした。



ネネ(ほのぴ)
→演劇部。高校2年生。ピアノ担当。
眠れる森の美女では妖精?(役がわかるシーンなし)
ピアノが弾きたくて演劇部に入っている為、劇を決める際には頑なにミュージカルを主張する。
それ以外は大人しい…というか大人びている印象。
で。浜田先輩と付き合っているの? 遊ばれているの? それとも遊んでいる??

好きな場面→歌の練習中、伴奏を弾きながら「どーうーぞ♪」
優しい声。癒やし効果抜群。

中の人の話→これまでの舞台では完全にピアノ担当だったほのぴだけど、今回はピアノ少なめで役として出番も多い。勿論、ピアノの見せ場もある。



ショーコ(ももひめ)
→演劇部。高校1年生。衣装担当。
眠れる森の美女では妖精?(役がわかるシーンなし)
演劇部の一年って完全に雑用係なんだよね、知ってる。
そして衣装作りたい! って入ったとしても人数足りなくて役者やるんだよね。知ってる。
ショーコは役者もやりたい衣装担当かもしれないけど。
いや、それにしても衣装のクオリティよ。
予算いくら? 自分達で作ったの??
わかっているさ……これが高校演劇であって高校演劇じゃないことくらい。
それでも細かいところで気になってしまうものは仕方ないじゃない。
そんなこと言い始めたらみんな高校生で演技力ありすぎ、歌もダンスもうますぎ…ってなっちゃうから。

好きな場面→ユッコとニコイチな感じが好き。1年生らしいキャピキャピ感がとても出ている。



ユッコ(みいみ)
→演劇部。高校1年生。
眠れる森の美女では王妃。
1年生コンビは出番がかなり少ないものの、全員曲ではソロパートを少し多めに貰っている印象。あと出だしとか。
とにかく勢いと若さ担当な感じ、びよんずの二人の立場を反映しているよね。
キラキラでピカピカな笑顔のユッコ……未来はないと思うと悲しくて泣けてくる。

好きな場面→ヒカルを夢に引き留めようとする時の歌で、綺麗な涙を流しながらも凛とした歌声を響かせるところ。泣ける。泣く。泣いた。

中の人の話→みいみよ、りかみよと同じくらいかそれ以上に好きなんだけど(いや、比べられないくらいどっちも好き)舞台上での絡みはたぶんなくて(見逃してるだけだったら殺してください)でも絶対にユッコはヒカル好きだよね。みいみが美葉ちゃんを思うくらいにはね。私は感じるよ。



ツムギ(前ここ)
→演劇部。高校2年生。ヒカルと同じクラス、隣の席。
眠れる森の美女ではカラス。
気の弱い男子で音痴、ダンスも踊れないけれど劇への愛はある。
そして演劇部の中でヒカルへの思いが一番強い。
えっ、あっ、そういうこと(察し)
わかんないけど、わかんないけどね、私はリアルにあんな高校生はいないと思うんですよ。
いるとしたらBLの世界ですよね、いらっしゃいませー。
私の推しカプはツムヒカですけど何か???
(浜ヒカも山ヒカもわかる、わかるよ??)
(え、ヒカル総受けだよね?? は???)

えー……すみませんでした。
そういう目で見てしまいます。
男装しているアイドルでBLって何ですかね。限界オタクが限界突破しすぎていてどうも……。

好きな場面→ヒカルがツムギにバケツ被せるシーンしかないでしょ。*4



ヒカル(美葉ちゃん)
→演劇部。高校2年生。脚本と演出担当。
眠れる森の美女では王子。
バス事故で唯一生き残ったが、5年間一度も目を覚まさず眠り続けている。
極々普通の高校生。
幼馴染みで5歳下のヒマリを妹のように可愛がっている。
高2と小6……ないよね?? ねえ、ヒカル??
お願いだからそう言って。
演劇部の他の部員たちはみんな身長高いからヒカルは劣等感抱いていると良いな……あんなに顔良いのに、いまいち自信が持てないでいてほしい。
夢子とは付き合って別れる。すぐに夢子には大学生の彼氏ができる。卑屈になって、女性不信になって、その後は成長したヒマリとでも良いし、夢の中でツムギとでも良いからくっついて幸せになってね。
あー、でもヒマリと共依存バッドエンドも見たいかな。

好きな場面→ヒカルが出ている場面、全て。一挙手一投足、全て。歌声、ダンス、立ち振るまい、全て。
その中でも特に好きなのは一曲目のソロと同じ曲を歌う終盤。その前後の演技。
そして、むっとした顔がひたすらに可愛いよう。演劇じゃなきゃ見られない顔だもんなあ、あれ。
普段からもっとしても良いんだよ……でも美葉ちゃんむっとすることないもんねえ。

中の人の話→見ているこちらまで神経がすり減りそうな演技を本当に本当にお疲れさまでした。
元々美葉ちゃんの演技が好きで、声が、歌が、ダンスが、全てが好きだったけど、私は美葉ちゃんのことをまだまだ何も知らないで好きだったんだなと。
いや…ヒカルは美葉ちゃんじゃなかったから、私が見た舞台に美葉ちゃんは存在しなかったから。
なんだろう。別人のように思ってしまっても、何も知らなかったのも正解なのかもしれない。
美葉ちゃんが別人になれることを知ることができたなあ。
やはり、知らないことだらけだ。


舞台を見て思ったことは、美葉ちゃんが好きだしBEYOOOOONDSが好きだし、BEYOOOOONDSが好きなメンバーみんなが愛おしい。
いつか誰かが欠ける時が来るのが怖いね。
私は、こぶし解散からずっと怯えて生きているから。
アイドルは尊い。儚いから、尊い
そうなんだよ。
つらいね。
現実を生きるのは、しんどい。
夢の中で過ごせたらどんなに良いか、本当の幸せなんて、どこにもないんだよ。

ああ、しにたいね。
(この結び方、メンヘラすぎてキモイよね。自覚あるんだよ。自覚あっても……書いちゃうんだ、メンヘラだから。)

*1:こぶし解散の現実逃避からビヨにハマり、美葉ちゃんに縋るように沼って一年経ちました

*2:劇を見に行く前に美葉ちゃんと同じ髪型にするくらいには限界

*3:声オタの悪いところ出てる

*4:ツムギもなかなか受け要素あるよな……でも、ヒカルはそれ以上に受けなのよ。

新しい推し声優探しの進捗状況

昨年色々あってから"ある日推しがいなくなること"に敏感になっている。
私は鳥海さんを推すようになってから10年以上、鳥海さんより好きだと思う声の人はいない。
けれど、鳥海さんはこういう演技しないな、こういう声は出ないなと思う人であれば好きになることが多い。
紀章さんや諏訪部さんがそんな感じ。

できれば鳥海さんがいなくなってしまっても鳥海さんの代わりになるような声の人を見つけたいのだけれど、これがまあ難航している。

鳥海さんに近い声質の人が、まずいない。
鳥海さんに似た話し方をする人が、全くいない。
鳥海さんの演技、独特すぎる。

他の声優を知れば知るほど、鳥海さんがいかに唯一無二の存在かを思い知る。
それはそれで良いんだけど…。


前置きはこれくらいで。
鳥海さんの代わりにはならないけれど、調べている内に気になる声優は増えた。

野島健児さん
→声質が柔らかくてあたたかい。
儚げ受けの掠れ声がめちゃくちゃハマる一方で、低めの攻め声も色っぽくて良い。

立花慎之介さん
→基本ふわふわしている声質。張ると凛とした声になる。
とにかく我が性癖に刺さるキャラを演じることが多く、好きになるしかなかった。

興津和幸さん
→余裕と包容力のある大人な話し方がたまらない。
声質は"さらっ"と"ざらっ"の間くらい。
ゆっくり優しく話す時が好きすぎてつらい。

鈴木崚汰さん
→顔が好き。声や演技はまだ若さを感じるので、10年後に期待するしかない。それにしても顔が好き。



今年に入り、鳥海さん始め推し以外のシチュエーションCDもよく聞くようになって、改めて鳥海さんを好きだなと思うと同時に、自分がいかに鳥海さん以外に興味を持っていなかったのかを思い知ります。
世の中にはこれでもかというくらい声優がいて、その中で売れている人たちは一握りで、私はたまたま鳥海さんの声が自分の耳に一番心地よい声だったから多くの作品を聞くことができているけど、それがいかに恵まれていたことか。

もっともっと、推しにお金を落とさねば。
CDもゲームも新品で買わないとなあ。
二次元のグッズ収集と平行しなければいけないので、良いバランスを見つけないと財布が死ぬ。

断捨離

三連休を取って、自分の部屋の掃除にあてました。
一日で片付くような散らかり具合ではなく、かといってバイトの日をまたいで一日ずつこなしていくのは嫌だったので。
初日と二日目で大方は片付いたのですが、それ以上やる気にならず、翌日は体が動かなくなり断念。

今まで捨てられなかったものを無心でゴミ袋に詰めていく作業がメインでした。
集めていた推しのグッズなども今好きなジャンルの子以外とはほとんどさよならしました。*1
20リットルのゴミ袋が10個以上できあがりました。
あと紙ゴミとダンボールの山。
一番時間がかかったのは200枚以上あるCDを分別して捨てることでした。
透明なケースの間に紙が挟まっているタイプのものが手強かった。
一枚二枚ならどうということはないのですが、三桁超えるとね……。

同居人に「引っ越しするかってくらいのゴミの量だね」と言われました。
本当に…。
それくらい、モノを溜め込んでいたということです。
今回の思い切った断捨離をできた理由は一つ。
「自分が死んだ時、ゴミになるものは捨てよう」と決めたことでした。
私しか価値がないと思っているもの、私だけの思い出のものは、私が死んだらゴミでしかない。
私が捨てなくても、誰かが捨てるものだ。
その手間を少しでも省けるように。

半年に一度くらいは断捨離の為の連休を取るのも良いなと思いました。
次回は9月。

*1:今後、どうせ捨てるからと収集癖が少しでも治まると良いなあ

眠い

何か書こうと思いつつ書き始めて、うまくまとまらなくて何度か没にしていたら、もう2月も終わろうとしている。
シチュエーションCDの感想noteを書くようになってから、自分の中に溜まっていた言葉を吐き出したい欲求はかなり消化できているようだ。
(感想ついでに、めちゃくちゃ重めな性癖も吐き出しているようなものだし)


最近のことをつらつらと。

友人たちのグループラインを抜けた
→めっっっちゃ心が軽くなったとともに、ぽっかりと穴はあいている。これで良かったと何回も言い聞かせている。みんながどこかで幸せならば私はそれ以上何も望まない。
これからも結婚や出産のことを何度も考えるだろうし、苦しめられるのだろうけど、少なくとも今はこれが最善だったと思うしかない。
私は子供を作れないし、作らないし、作りたくないし、作った人間を許容することもできない。
早く滅べば良いのに、ヒト科の動物たち。

金色のコルダ スターライトオーケストラ」を始めた
→久々にアプリゲームに手を出した。金色のコルダコンシューマーゲーム*1でも出ていて、そっちをやりたいなあと思っていたらアプリが出たのでとりあえず始めてみた。谷山紀章そのものがいる*2ので楽しい。
シャニライとあんスタくんの推しイベが重なるだけでひいひい言っているのに、もし推しイベが3つ重なったら死の予感がする。程々にしなければ。

シチュエーションCDの感想note
→とりあえず2ヶ月目を終えて、キツい時もあるけど楽しいが勝つな、と。何よりシチュエーションCDの内容をちゃんと聞こうという気になるのが大きい。
鳥海さんの声に浸り、心が満たされていくのを感じる。
新しい発見も多いので、推し声優以外の作品もどんどん手を出していけたら良いなあ…財力に余裕があれば。

鳥海さん出演作品の収集
→シチュエーションCDが一段落したので、BLCDと乙女ゲームに取り掛かっている。
BLCDを聞くと、BL漫画やBL小説を読みたくなる罠。また一つ時間泥棒が現る。乙女ゲームは完全に積みゲーと化している。来年まで持ち越す可能性さえある。

新しい推し声優発掘
→こちら難航中。というか、気になる声優が大体40超えていて、全く若手声優の開拓になっていない。のじけんも立花さんも元から知っているよ、そりゃ良い声だよ。魅力に気づけていなかったただの愚か者は私だよ。はあ。

体調
→とにかく睡眠時間が欲しい。ずっと眠い。異常に眠たい。けど長時間寝た日の夜はあまり寝れなくて、長時間→短時間を繰り返している。眠い。

精神状態
→上がったり下がったりのジェットコースター状態。楽しいっちゃ楽しいし、突然虚無感に襲われることもある。
平穏を望みつつも、そんな日々はつまらないとも思うし、我ながら困った性格だなあ。

*1:PS2に始まりvitaやSwitchなど

*2:語弊がある

愚痴、吐き捨て注意

「アイドルは恋愛をしてはいけない」という意見を持っている人と
「女性は結婚・出産することに価値がある」と思っている人は、重なるんじゃないかと思っている。
アイドルや女性を人間扱いしていないという点で一致している。
この国に蔓延る、くそみたいな世論だ。

私が推している子及びグループが所属しているハロプロはよく恋愛報道が出る。
その度、恋愛をしたかったらアイドルを辞めれば良いという意見を目にする。
そう。
だから、彼女たちはアイドルを辞めていく。
辞めないでほしいと思っているファンの気持ちを、そこで初めて裏切る。
辞めるべきだと責め立てる、ファンでも何でもない人間たちのせいで。

辞めない子たちは男を切り捨て、アイドルを続ける。
それで良いのかも、よくわからない。

恋愛なんて自由にすれば良い。
人生経験は表現力を磨くと思っている。

彼女たちが楽しく生きていればそれでいいのに。
それだけで、良いのに。
それ以上何も望まないのに。
それさえも叶わない、くそみたいな空気を作っている世界が嫌いだ。

時間泥棒

テイルズオブヴェスペリアTOV)を今更やっています。
ゲーム実況動画は3周くらい見ていて、自分でプレイするのは初めて。
ある程度ストーリーはわかっているとはいえ、実況動画を最後に見たのは数年前なので忘れているところもあり、新鮮な気持ちで楽しんでいます。
今は大体25時間くらいやっていて、ジュディに会いにテムズ山へ向かうところ。

主人公のユーリ・ローウェル、鳥海さんが声をあてているキャラの中でもかなり好き。
落ち着いているけど冷めているわけじゃなくて、自分の中の正義があるところ。
人を茶化すこともあれば落ち込んでいる人を励ましたり、目の前で困っている人を放っておけなかったり。
良い〜〜🥰🥰
声も、とにかく格好いい。鳥海さんの低めで落ち着いていて色気のある声、ピッタリです。
まあ私には鳥海さんとしか思えないんですけどね。
それが良いのか悪いのか。

とにかくレベル上げ(と、お金稼ぎ)が楽しくて、同じ雑魚敵を倒す作業を1時間でも2時間でも続けてしまいます。
ゲームは怖い。
みるみる時間が吸われていきます。
鳥海さんの声を堪能するという目的で始めていて、ゲーム中ずっと鳥海さんの声を聞けているから良いのですけどね。


余談なんですけど、先日鳥海さんが朗読しているオーディオブックを見つけました。
https://www.audible.co.jp/pd/B0858X4W4G?action_code=SNGGBWS072717001P&ipRedirectOverride=true

12時間鳥海さんの声が堪能できます。
時間を見つけて聞かなければ。

収集癖爆発するで。

突然だが、乙女ゲームとは女性向け恋愛シミュレーションゲームのことである。*1
主人公が女性キャラで大体5人くらいの攻略対象の男性キャラがいて、それぞれに男性声優(稀に女性声優)が声をあてている。
私は乙女ゲームを推しの男性声優目当てでしか買わないオタクである。
これは乙女CD(シチュエーションCD)を買う時と同じ理由だ。
私の耳は好きな声優の声しか聞いていられないようにできている。
なぜかはわからない。そうできている。

今年は新しい推し声優を探すことを目標としているけれど、やはり鳥海さんは外せない。
鳥海さんさえいれば、どれだけ内容が酷かろうが絵が好みじゃなかろうが、気にならないからだ。
私にとって鳥海さんの声が聞ける商品は、それだけでお金を落とす価値がある。
ということで、鳥海さんが出演している乙女ゲームから手を付けることにした。
結果……vita24本、Switch11本という恐ろしい数字が出た。
Switchのソフトはほとんどがvitaの移植とはいえ、シリーズものは1として数えているので合計で30本近くある。
10年程鳥海さんを推しているが、実は私はうたプリ以外の乙女ゲームをプレイしたことがない。
そのうたプリでさえ昨年が初めてだ。
それまでは乙女ゲームというよりエロゲ=18禁のPCゲーム派で、エロのない恋シミュには興味がなかった。
気が変わった理由は昨年プレイしたうたプリだ。
エロなくても良い、むしろエロがないからこそ妄想が捗るということに気がついた。*2

そういうわけで、10年溜まりに溜まった鳥海さん出演の乙女ゲームを集めていくことにした。
あと紀章さん出演作も同時に少しずつ。へへ。

これで乙女CDと乙女ゲームの鳥海さんは網羅することになりそうだ。
アニメや海外ドラマの吹き替えは私の求める鳥海さんと少し違うので、後回し。
それでもいつかは全て把握したいなあ。
膨大だろうな……。
私が知らない鳥海さんの声はまだまだ存在しているんだなあ。
そう思うと新しい推しなんて作らなくても……って感じはするけど、予め備えておくことは大切だからね。

今年は鳥充な一年にしよーっと。
そうしよーっと🥰🥰

*1:女性向けとあるが別に男性がやってもいい。少女漫画のような表記と同じと思って貰えれば

*2:気づくのが遅すぎる気もするが、この歳になったからこそ気づけた気もする